楽器 高価買取

楽器とは、一般的に「音楽の素材としての音を発するための道具の総称」または「音楽に使用される音を出す器具」とされています。

楽器は、弦楽器、管楽器、鍵盤楽器、打楽器などに分類されます。

弦楽器は張った弦を振動させて音を鳴らす楽器でギターやハープなど、

管楽器は息を吹き込み管内から音を鳴らす楽器でトランペット、フルートなど、

鍵盤楽器は文字の通り鍵盤がある楽器のことでピアノ、オルガンなど、

打楽器は打ったり振ったりすることで音を鳴らす楽器のことでドラム、シンバルなどがあります。

■人気の秘密

日本では楽器というとピアノを思い浮かべる人が多いと思います。

それもそのはず、日本のピアノメーカーである「ヤマハ」と「カワイ」は、

世界のピアノメーカーの２トップでもあります。

「ヤマハ」と「カワイ」が安価で質の高いピアノを量産できたため、これだけ日本でピアノが普及したと言えます。

また、「ヤマハ」は1954年にヤマハ音楽教室を、「カワイ」は1956年にカワイ音楽教室を展開したことで、

専門家だけでなく趣味や教養として楽器を演奏するという風潮が育まれました。

今でも、ピアノは長年子どもの習い事ランキングの上位に位置しています。

近年では、楽器は子どもが習うものというだけではなく、

大人になってから趣味で始める人も増えてきました。

前述のヤマハ音楽教室でも、大人向けの教室が多数開講されています。

大人になってはじめてのピアノから、エレキギター、ウクレレ、フルート、

サックス、ドラム、オカリナまで、様々な楽器の教室が揃っています。

また、手軽に楽器が始められるようになった理由のひとつが、

楽器が安価で手に入るようになったことがあると思います。

例えば、バイオリンはヤマハのものでも57,000円から売られています。

また、日本の住宅事情として、集合住宅や住宅街で大きい音が出せないという問題がありましたが、

最近は電子で消音が出来るタイプも増えており、

楽器を演奏するのに時間や場所を選ばなくなってきているのも、

人気の秘密のひとつだと思われます。

・ギター

ギターとは、リュート属に分類される弦楽器であり、指またはピックで弦を弾くことにより演奏する撥弦楽器です。

クラシック音楽、フラメンコのほか、ジャズ、ロック、フォルクローレ、ポピュラー音楽など幅広いジャンルで用いられます。

ギターの演奏者をギタリストといい、エレクトリック・ギター（エレキギター）を単にエレキと呼ぶ場合も多くあります。

ギターのメーカーには、ギブソン、Fenderなど多くが挙げられます。

ギターの魅力は、ひとりで演奏するのも良いですし、歌の伴奏にもなり、

バンドを組んで複数でセッションすることもできるなど、楽しみが広がるところです。

・ベース

エレクトリックベース（エレキベース）は、低音部の撥弦楽器です。

日本では「エレクトリックベース」と略さずに呼ばれることは少なく、エレキベース、電気ベース、

あるいは単にベースと呼ばれています。

弦は基本的に4本で、5本や6本以上のものは多弦ベースと呼ばれることもあります。

ベースにも、Fender、Atelier Z、Ibanezなど多くのメーカーがあります。

・シンセサイザー

シンセサイザーとは、一般的には主に電子工学的手法により楽音等を合成する楽器

「ミュージック・シンセサイザー」の総称を言い、電子楽器、音源と呼ばれることもあります。

シンセサイザーの発明は、「ある時誰かが世界で初めて何かを発明し、

その成果が後に世界中に広がった」という出来事ではなく、

100年以上にわたる電子楽器の歴史の中で、多くの人々が試行錯誤を繰り返し、

時としてほぼ同じものがあちこちで再発明されながら、技術の蓄積と概念の洗練が進み、

途中、戦争による停滞や技術者の世代交代を挟んで、

1960年代以降マイクロ・エレクトロニクスと共に急速な発展を遂げて、現在の形になったとされています。

主なメーカーとして、KORGやRolandなどが日本で広く普及しています。

・ドラム

一見とっつきにくそうに見えますが、単調なリズムならすぐに刻むことが出来るようになります。

最近では、じっとしているのが苦手な子どもに習い事として習わせることも多くなりました。

リズム感や音楽の知識がつくだけでなく、体力作りにもなりますので、大人にもおすすめの楽器です。

・サックス

かっこいいソロといえばサックス、というイメージがあると思います。

木管楽器でありながら、金管楽器のようなゴージャスな見た目も人気です。

音を出すこと自体は難しくありませんが、甘い音色から迫力ある音色まで、

様々な表情を持たせることが出来るサックスは、音楽をとことん深めたい人におすすめの楽器です。

・エフェクター

エフェクターとは、日本では何らかの効果（エフェクト）を与えるもの、ここでは特に音響効果を与える目的で使用される機器のことを指します。

ギターやベースなどの演奏家が使用する手のひら大の「コンパクトエフェクター」から電気録音・PAで汎用的に使用され、規格化された幅のラックに収納する「ラックマウント型」、ミキシング・コンソールやシンセサイザーあるいはカラオケに「内蔵」されたものまで多様です。もともと単機能のエフェクターを必要により複数つなぎ合わせて使用していましたが、デジタル回路技術の進歩により、複数のエフェクト機能を1つに実装した「マルチエフェクター」も一般的になってきました。