レトゲー、オールドゲームとはなにか?
レトロゲームとは、最新のゲームに比べて古いゲームを指す総称で、レトゲー、オールドゲーム、懐ゲーなどと呼ばれています。
1990年代初頭ごろの、32ビット機以前のゲームを指すことが多いのですが、近年ではNintendo64などもオールドゲームに含まれるようです。
現行ではほぼメーカー生産が終わっていて、新品で扱っている店舗はなく、手に入れるには中古販売業者や個人間取引を利用しなければなりません。
レアとされているゲームハードやソフトも多数あり、コアなファン層が多数いるジャンルです。
「マリオシリーズ」など、爆発的人気となった誰もが知っているようなソフトや、「スペランカー」「魔界村」などの高難易度で名高いゲームなどを実況プレイする、ゲームプレイ動画も人気があります。
レトロゲーはただの古いゲームというだけでなく、一定の支持がある一大ジャンルです。
1990年代初頭以前の家庭用ゲーム機
1990年代初頭ごろの家庭用ゲーム機について紹介します。
スーパーファミコンなどもレトロゲームに含まれますが、今回は割愛します。
ファミコン
レトロゲー、懐ゲーの王道中の王道といえば「ファミリーコンピュータ」です。
スーパーマリオブラザーズや、初代ロックマンなど未だ色褪せぬ名作が揃っている、家庭用ゲーム機の元祖とも言えるハードでしょう。
「グラディウス アルキメンデス編」や「キン肉マン マッスルタッグマッチ」「機動戦士Zガンダム ホットスクランブル ファイナルバージョン」など様々な非売品のレアソフトがあることでも有名です。
中には10万円以上の高額のプレミアソフトもあり、コレクターも数多く存在します。
セガサターン
セガサターンは、「せがた三四郎」のCMで一躍有名となったゲームハードです。
当時はゲームハード戦国時代であり、良質なゲームソフトが数多く販売され、セガは次世代機の「ドリームキャスト」で残念ながらゲームハード業界からは手を引いてしまいます。
セガサターンはそんな黄金期のゲームハードだけあって、隠れた名作ソフトなどが多数存在します。
ハードの人気がプレイステーションやスーパーファミコンに劣っていた関係などもあり、流通量が少なく、そもそも手に入れることが困難なソフトが多いのも特徴です。
NINTENDO64
Nintendo64はスーパーファミコンの次に発売された任天堂の家庭用ゲーム機です。
マリオ64やゼルダの伝説、スターフォックス64などの、任天堂の人気作が揃い踏みしている、まさに名機といえるゲームハードとなっています。
初代どうぶつの森や、初代大乱闘スマッシュブラザーズもニンテンドー64から発売されました。