査定担当の中山です。お初です。 文章を書くことが苦手なんで、ブログ更新は避けたかったのですが 「書かなければ拷問をする」 と、代表にストレートに脅されたので、頑張ります。

痛いのは嫌いですから。

とりあえず、昔から好きな漫画家さんについて書いてみましょう。

かれこれ、１５年ぐらいですか、 密かに応援している漫画家がいます。

弐瓶　勉（にへい　つとむ）

超マイナーな漫画家

…でした。

実は、今年の春にいきなり連載している漫画がアニメ化され、 それが結構評判よく、一気に名が売れてしまったのです。 （とはいえ、物凄い反響があったわけではないので… 世間的にはまだまだ認知度は低いです。）

そのアニメとは「シドニアの騎士」 今年の春にシーズン１が放映され、冬のシーズン２も決まってます。

ジャンルとしては、ガンダムやエヴァンゲリオンのような、 ロボットSF。

ストーリーは王道っちゃ王道なんですが、 かなり細かいところまで設定されている世界観に引き込まれます。

アニメはアニメで、漫画では表現できないスピード感・迫力が楽しめるのですが、個人的に は弐瓶勉先生の真骨頂は漫画の方でしょう。

結構マニアックな見方になってしまうのですが、彼の書く建造物がお気に入り。

実は、弐瓶先生は漫画家になる前は建築家を目指していた、異色の経歴の持ち主。

なので、建造物のディテール、スケール感は素晴らしく、かなり心躍らされます。

過去作品「BLAME」や「バイオメガ」は、何回読んでも飽きません。 一種の建築画集です、あれは。

人気は出てほしくないですが、漫画界に新しい風を吹き込んでくれそうな 期待の漫画家です。

興味があれば是非。