現金が必要になったけど手元にない…
クレカは怖いから現金を使いたい。
このような問題を抱えている方は「後払いワイド」の利用を検討してみてはいかがでしょうか?
後払いワイドを使えば、クレジットカードなしで現金を最短当日で手にすることができます。
後払いワイドとは?基本情報を調査
後払いワイドは、ポケットカード株式会社が2019年4月から提供している後払い決済サービスです。
利用者は最大30万円(初回は10万円)までの限度額を利用でき、支払い期限は最大2ヵ月までの特徴を持っています。
とくに、現金を所持していない人にとって非常に便利であり、高額な支払いも安心しておこなえるでしょう。
また、数ある後払いサービスの中でも多くのサイトに対応し、人気がある後払いサービスなので利便性が高いといえます。
後払いワイドの利用方法
後払いワイドの利用方法を以下にまとめました。
支払い方法を「後払いワイド」と押します。
ネットショップで個人情報を入力してください。
本人確認書類の提出ページが開いたら、マイナンバーカードや在留カードなどの身分証を用意しましょう。
登録した携帯番号にSMSが届いたら、認証してください。
申込みが一通り終わったら、審査するので待ちましょう。
審査に無事通過できれば、支払い完了です。
後払いワイドの支払い方法
後払いワイドは、以下の支払い方法が可能です。
- コンビニ払込
- 銀行振込
- 口座振替
以上の支払い方法を利用する場合、支払期日は毎月1日締めの翌月1日までです。
たとえば、5月12日にサービス利用した場合、6月1日締めで7月1日までに支払わなければいけません。
もし5月3日に利用した場合は、支払期日が7月1日となり、約2カ月間の猶予期間があります。
後払いワイドは支払期日までに余裕があるので、給料日後に支払える可能性があり安心です。
後払いワイドの審査の基準
後払いワイドでは、CIC(シーアイシー)などの信用情報機関に加盟しており、信用情報のチェックをします。
審査が通りやすい条件は、「安定した収入と問題のない信用情報」です。
審査に落ちる原因は、以下の可能性があります。
- クレジットカードやカードローンでの長期滞納がある
- 申込み内容に虚偽がある
- 収入が安定していない
- 金融事故や債務整理の記録が残っている
もし身に覚えのない審査落ちがあった場合は、後払いワイドへ直接問い合わせてみましょう。
後払いワイドで現金化する方法
次に、後払いワイドの現金化手順を詳しく説明します。
後払いワイドの現金を入手する方法は以下の2通りです。
- 購入した商品を売却する
- 現金化サイトに依頼する
それぞれの長所・短所があるので、自分に合った方法で現金化しましょう。
後払いワイドで購入した商品を売却する
まず、商品を購入して売却する手順を解説します。
後払いワイド加盟店で商品を選択し、支払い方法を「後払いワイド(分割払い可)」を選択しましょう。
本人確認をしていない方は、限度額が30万まであげられるので必ず済ませてください。
また、後払いワイド加盟店で高く売れる商品は、以下のとおりです。
- 家電(パソコン・ダブレット・など)
- 酒類(ブランドのウイスキー・人気ワインなど)
中でも、家電は買取率が70%になりやすく、対応しているECサイトも多いのでとくにおすすめします。
ただし、すべてのネットショップが後払いワイドに対応しているわけではないので注意しましょう。
後払いワイドに対応している加盟店は以下のサイトで参照してください。
入力手続きがすべて終わったら、2日~1週間で商品が発送完了です。
商品が届け先に到着したら、売却先へ転売します。
おすすめ売却先は以下のとおりです。
- フリマアプリとオークションサイト
売上の出金まで最短でも5日かかりますので、すぐ手に入れたい方には難しいでしょう。
しかし、換金性の高い商品を入手しやすい特徴があります。 - 買取専門店
実店舗で商品を購入し、買取専門店に寄れば当日に現金獲得も可能です。
ただし、店舗に行くまでの手間がかかり、換金性がECサイト利用時よりは得られないので、現金が多く欲しい方には向いていません。
現金化サイトに依頼する
現金化業者では、申込みをした日に現金を振り込みします。
最短10分で振込み可能なので、急ぎの方でも安心でしょう。
また、安全性に関しても現金化を専門に扱う業者は手法を確立しており、顧客の資金を安全に管理しています。
ただし、後払いワイドに対応している現金化業者が少ないので気をつけましょう。
現金化業者で後払いワイド現金化する際の流れを以下に説明します。
まず、公式サイトからの申込みをしてください。
申込みを終えたら、本人確認しましょう。
紹介利用時には運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証を用意してください。
業者からの案内に沿って、ネットショップで商品を購入しましょう。
商品の購入をチェックできたら、口座に現金が振り込まれます。
最後に、ワイド後払い代金を支払えば手続きが完了です。支払期日はしっかり守りましょう。
後払いワイドで現金化する際の注意点
後払いワイドにも、デメリットがあります。
- 即日現金化が不可能
- 手数料がかかる
- 加盟店が少ない
それぞれ詳しく解説していきます。
即日現金化はできない
後払いワイドを利用して購入した商品が手元に届くまでの期間は、通常2日~1週間程度です。
「購入した商品を売却する方法」は最短で2日かかるため、即日で現金化はできません。
商品の発送や出荷などの影響により、どうしても時間がかかります。
なお、現金化業者に依頼する方法は、即日現金化は可能ですが、対応している業者が限られています。
以上により、現金入手するまで時間がかかるので、今すぐ現金を手に入れたい方は後払いサービスは向いていません。
手数料がかかる
後払いワイドは、消費者が「分割払い」または「リボ払い」を選択した場合は、年率15.0%の手数料が発生します。
一方で、一括払いでは手数料が発生しません。
また、コンビニでのお支払いに関しましては、初回利用時にかかる手数料はポケットカード株式会社が負担します。
2回目以降の支払いは、支払い先や金額によって手数料が異なります。
具体的な手数料は、公式サイトで確認してください。なお、口座振込利用時は手数料が発生しません。
後払いワイドの加盟店が少ない
現在、後払いワイドは「タンタンショップ+Plusプラス」「PCボンバー」「わたネット/Pay Touch」など、全部で15店舗しか利用できません。
アマゾンや楽天市場などのメジャーなECサイトでは対応していないので、注意してください。
今後は、店舗拡大する可能性がありますが、現時点では少ないので覚えておきましょう。
後払いワイド現金化でよくある質問
ここでは、後払いワイド現金化でよくある質問を3つ紹介します。
ぜひ参考にしてください。
- 限度額を上げる方法
- 支払いが遅れるとどうなる?
- 審査での在籍確認はある?
- 後払いワイドで現金化する限度額をあげる方法は?
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後払いワイドの限度額を上げるには、利用実績を積み重ねてみましょう。
初回の利用金額を期日内に返済することで信用度が高まり、限度額も徐々にあがります。
初期段階では10万円までの利用が可能ですが、より高額なサービスを利用したい場合は返済実績をしっかりと重ねましょう。
- 支払いが遅れるとどうなりますか?
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後払いワイドの支払いが遅れた場合、以下のペナルティになる可能性があります。
- 再引き落としが毎月15日
- 再引落し手数料440円かかる
- 後払いワイドが利用停止になる
- 一括での支払いになる
- 年率14.6%の遅延損害金
- 後払いワイドの審査で在籍確認はある?
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後払いワイドの審査において、在籍確認は必要ありません。
申込み情報と本人確認書類をもとに、審査がおこなわれるためです。
職場へ知られずに手続きを進められるので、プライバシーを保ちながら安心して利用できます。