PayPayを即日現金化する方法！注意点やおすすめ優良業者も紹介

PayPay現金化とは、PayPay残高を現金として引き出す方法です。「PayPayマネー」は本人確認と銀行口座登録を完了すれば、アプリから出金申請が可能です。出金手数料はPayPay銀行なら無料、他行は100円で、即日から数営業日で振込まれます 。

「PayPayマネーライト」や「PayPayポイント」は直接出金できませんが、商品購入後の転売や現金化業者の利用で換金が可能です。ただしPayPayの利用規約に違反する可能性があるため、本記事で紹介する注意点も確認してください。

PayPayは現金化できるが種類によって方法が異なる

結論、PayPayは現金化可能です。

ですが、PayPay残高には種類があり、出金できるのは「PayPayマネー」のみです。

PayPayマネーライトやポイントは、出金による現金化はできませんが、本記事で紹介する裏技を使えば間接的に現金化できます。

種類	出金	現金化方法
PayPayマネー	〇	・銀行口座へ送金 ・コンビニATMで出金
PayPayマネーライト	×	換金率の高い商品を購入し売却する
PayPayポイント	×
PayPayボーナスライト	×
PayPayクレジット	×
PayPayカード	×	現金化業者へ依頼する

PayPayマネーライトやPayPayポイントは直接出金できないもの、Appleギフトカードの購入費用にして専門の買取サイトで換金できます。

PayPayマネーを出金(現金化)する方法

PayPay残高のうち「PayPayマネー」「PayPayマネー(給与)」は銀行口座へ送金またはコンビニATMで出金が可能です。

ですが、PayPayマネーの出金には2つ条件があるので、現金化手順と合わせて確認しておきましょう。

それぞれ詳しく解説します。

STEP1：PayPayマネーの出金に必要なものをそろえる

PayPayマネーを出金して現金化するには、以下の2点が必要です。

• PayPayの本人確認を済ませる
• PayPay銀行の口座を登録する

PayPayアプリで銀行口座の登録を行う際、本人確認が必要なので上記の手順を行ってください。

それぞれ詳しく解説します。

PayPayの本人確認を済ませる

Paypayマネーを出金するには、PayPayアプリ内で本人確認を完了させる必要があります。

本人確認の方法は利用する書類によって異なるため、自分に合った方法で確認してください。

本人確認申請後、審査が行われ完了後はアプリ内でお知らせがあります。

審査は本人確認の内容とPayPay利用者が一致するかで、ICでの申請は最短当日、書類撮影の場合は最大1週間程度かかる場合があります。

PayPayアプリの通知をONにしていれば審査完了のお知らせがありますが、アプリホーム画面の「アカウント」をタップし、アカウント名の下に「本人確認済み」の表記があれば完了しています。

PayPay銀行の口座を登録する

PayPayマネーの送金先口座の登録を行います。

銀行口座の登録は本人確認が必要で、済んでいない場合は途中で本人確認ページへ遷移するため事前に完了させておきましょう。

登録する銀行口座は一般的な銀行ならほとんど登録できますが、即日振込反映されるのはPayPay銀行のみです。

送金先金融機関	送金実施日		手数料
	午前5時までに手続き	午前5時以降に手続き
PayPay銀行	即時		0円
ゆうちょ銀行	3営業日後	4営業日後	100円
上記以外の金融機関口座	翌営業日	翌々営業日	100円

PayPay銀行以外の口座だと振込反映までに最短翌日かかるだけでなく、手数料も発生します。

PayPayの本人確認が完了していれば、PayPayアプリから即日で口座開設が可能です。

STEP2：銀行口座へ送金またはコンビニATMで出金する

PayPayマネーはSTEP1で設定した銀行口座への送金だけでなく、セブン銀行ATMで現金引き出しも可能です。

それぞれ詳しく解説します。

銀行口座へ送金する

STEP1で設定した銀行口座への出金は以下の手順で行います。

送金予定日はPayPayアプリの「取引履歴」の送金履歴から、送金予定日が確認できます。

また、PayPay銀行以外への送金は金額や金融機関問わず手数料が100円発生します。

送金先金融機関	手数料
PayPay銀行	0円
PayPay銀行以外	100円

PayPay銀行以外の口座で出金する場合、入金が即日反映されないこと・手数料がかかることは理解しておきましょう。

②コンビニATMで出金する

PayPayアプリを利用してコンビニAMTから現金を出金することが可能です。

それぞれ大手コンビニ別で出金手順を解説します。

2024年12月より、PayPay銀行の「カードレスATM」機能がPayPayアプリに対応し、キャッシュカードや専用アプリが不要となりました 。

セブン銀行ATMで引き出す方法

セブン銀行ATMで、PayPay銀行口座に入金されたPayPayマネーをカードレスで引き出す方法は以下の通りです。

• セブン銀行ATMで「引出し・預入れ クレジット取引など」をタッチ
• 「スマートフォン」をタッチ
• PayPay銀行アプリを起動して「出金」をタッチ
• ATM画面に表示されたQRコードをアプリで読み取り
• アプリに表示された「企業番号」をATMに入力
• 取引内容を確認し、「確認」ボタンをタッチ
• ATMに「暗証番号」を入力
• 「出金額」を入力
• 紙幣を受け取ると、現金引き出しが完了

セブン銀行ATMは24時間365日利用可能です。（システムメンテナンス時を除く）

また、毎月1回または3万円以上の利用で手数料が無料になります。

月のご利用回数	お取引金額	お引き出し・お預け入れ	ATM借入・ATM返済
毎月初回のご利用	お取引金額にかかわらず	無料	無料
2回目以降のご利用	3万円未満	165円	無料
	3万円以上	無料	無料

セブン銀行のスマホATMでの出金方法が分からない場合は、「スマホATMの操作方法」で画像付きの詳しい説明をご覧ください。

ローソン銀行ATMで引き出す方法

ローソン銀行ATMで、PayPay銀行口座に入金されたPayPayマネーをカードレスで引き出す方法を説明します。

• ATM画面の「スマホ取引」をタッチ
• PayPay銀行アプリを起動し「出金」を選択
• ATM画面に表示されたQRコードをアプリで読み取り。
• アプリに表示された「企業番号」をATMに入力
• ATMで「暗証番号」を入力
• 引き出したい「出金額」を入力
• 紙幣を受け取ると、現金引き出しが完了

ローソン銀行ATMでの出金方法が分からない場合は、「銀行での操作方法」で画像付きの詳しい説明をご覧ください。

平日 土・日・祝	毎月最初の出金	無料（出金額にかかわらず）
	毎月2回目以降の出金	3万円未満：165円 3万円以上：無料

ファミマ（イーネット）はカードレスATM対象外

ファミリーマートはイーネットATMがありますが、カードレスでは出金できません。

PayPay銀行のカードレスが提携外というだけなので、キャッシュカードがあれば引き出しできます。

出金したPayPayマネーをファミマで引き出すには、キャッシュカードが必須ということを理解しておきましょう。

PayPayマネーが出金(現金化)できない原因

銀行口座への送金が確認できない場合は、以下の可能性があります。

• PayPayマネー以外を送金しようとしている
• 本人確認が完了していない
• PayPayマネー残高が不足している
• 送金の上限額を超えている
• 利用が制限されている
• 送金予定日になっていない
• 口座情報が間違っていて振込できなかった

それぞれくわしく解説します。

PayPayマネー以外を送金しようとしている

銀行口座への送金はPayPayマネーのみで、マネーライトやポイントは送金でいません。

PayPay残高の内訳は以下の手順で確認が可能です。

• PayPayアプリホームの「ウォレット」をタップ
• PayPay資産の「内訳・送金」をタップ
• 各PayPay残高の内訳が表示

上記画像の場合、PayPay残高は23,000円ですが、PayPayマネー14,000円・PayPayマネーライト9,000円なので、出金可能な金額は14,000円が上限というわけです。

本人確認が完了していない

本人確認が完了していないとPayPayマネーの利用や手巾はできません。

前述した本人確認の方法や本人確認が完了しているか確認してください。

PayPayマネー残高が不足している

PayPay残高内で送金手続きしたのに、残高不足の通知がある場合はPayPay残高の内訳を確認してください。

上記画像の場合、PayPay残高は23,000円ありますが、出金可能なPayPayマネーは14,000円分なので、送金可能なPayPay残高は14,000円までというわけです。

送金の上限額を超えている

PayPayマネーの出金は以下の条件があります。

• 過去24時間で50万円まで
• 過去30日間で200万円まで

どちらか一方の上限に達すると、銀行口座への送金が制限されます。

利用が制限されている

PayPayは不正利用防止や被害予防の観点から、出金額をアカウント別で制限する場合があります。

心当たりがない場合は、PayPayサポートへ問い合わせてください。

送金予定日になっていない

送金先の口座がPayPay銀行以外の場合、入金の反映まで最短翌日から4営業日かかります。

PayPay銀行の口座へ送金の場合は即時反映されますが、即時振込されていない場合は何かしらトラブルの可能性が高いため、すぐにサポートへ問い合わせましょう。

口座情報が間違っていて振込できなかった

PayPayアプリで登録した銀行口座情報に誤りがある可能性があります。

口座情報が正しいか確認しましょう。

同様のトラブルの場合、金融機関コードや口座番号が間違っているパターンが多く見受けられます。

PayPayマネーライト・ポイントを即日現金化する方法

PayPay残高のうち、PayPayマネーは銀行口座やコンビニATMで出金できますが、PayPayマネーライトやポイントは出金できません。

また、後払い機能である「PayPayクレジット」もPayPay残高へチャージするとPayPayマネーライト扱いになるため出金できません。

ですが、支払い時にPayPay残高として利用できるため、換金率の高い商品を購入し売却することで現金化が可能です。

現金化方法	Appleギフトカードを購入し換金	換金率の高い商品を購入し売却
換金率	80～90％	0～90％
振込速度	1時間～翌日	即日～1週間
備考	AppleIDが必要	–

支払い時は、有効期限があるPayPayボーナスライトが優先で、以降は以下の優先順位で利用されます。

そのため、出金できないPayPayマネーライトやポイントも間接的に現金化できるというわけです。

基本的に換金率100％になることはないため、PayPayマネーを現金化したいなら銀行口座やコンビニATMから出金した方が良いです。

Appleカードを購入して専門業者で現金化する

PayPayマネーライトやPayPayポイントを利用してAppleギフトカードを購入し、専門業者に売却する方法をおすすめします。

その理由は、PayPayを使用することでApp Storeでの購入がPayPayステップの対象となり、さらにPayPayポイントを貯められるため、非常にお得だからです。

購入方法は主に2種類あり、1つはApple IDに直接チャージする方法、もう1つはメールでAppleギフトカードを受け取る方法です。

現金化を目的とする場合は、メールタイプのAppleギフトカードを購入しましょう。

AppleギフトカードはオンラインのApp Storeでのみ購入可能で、コンビニやネット通販ではPayPayを利用した購入はできません。

PayPayを使ったAppleギフトカードの購入方法は以下の通りです。

Appleギフトカードの買取は、換金率最大99％の「買取おーきに」がおすすめです。

引用元：https://kaitori-o-kini.com/

最大換金率	最短振込速度	振込手数料
99％	15分	無料

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即日現金化できるだけでなく手数料もかかりません。

Appleギフトカードは500円の額面から申込できます。

換金性の高い商品を買って自分で売却する

Appleギフトカードの購入はiOSデバイス（iPhoneやiPad）でのみ行うことができます。

そのため、iOSデバイスを使用せずに現金化を希望する場合は、PayPayが利用できるお店（ネットサービス）にて換金性の高い商品を購入し、それを売却する方法がおすすめです。

換金性の高いブランド品（時計、バッグなど）や電化製品（スマートフォン、ゲーム機など）を購入し、リサイクルショップやブランド品買取店で売却して現金化することが可能です。

換金率は新品の商品で70%〜80%程度が目安です。ただし、現金化までに時間がかかることもあります。

商品	換金率の目安
最新ゲーム機 (PS5、switchなど)	50～95％
最新Apple製品 (iPhone・iPadなど)	80～87％
ブランド品	80～85％
貴金属	90～95％

購入後、買取業者やフリマアプリで転売します。

転売方法には、それぞれメリットとデメリットがあるため、事前に確認することが重要です。

売却方法	買取業者	フリマアプリ
換金率	50～95％	需要があれば100％超え
現金を得るまで	最短即日	3日～1週間
手間	買取業者に出向く必要あり	出品、梱包、メールのやり取り
リスク	換金率が思ったより低くなる場合がある	売れ残る場合がある

自分で現金化を行う場合、換金率は時期や需要によって大きく変動します。
そのため、商品の購入および売却のタイミングを見極める判断力が求められます。

PayPay現金化のおすすめ優良店

PayPayカードを既にお持ちなら現金化業者を利用した方が安全性は高いです。

カードブランドは「Visa」「MasterCard」「JCB」が用意されているため、対応している現金化業者で現金化可能です。

換金率の高い商品を自分で購入して売却することで現金化も可能ですが、手間やリスクを考えると現金化業者に依頼するのが1番安全です。

ここからは、PayPayカードに対応している現金化の優良店を3つ紹介します。

PayPayクレジット(あと払い)を現金化する方法

PayPayには、利用した翌月に支払いができる「PayPayクレジット(旧名：PayPayあと払い)」があります。

後払い名称	PayPayクレジット ※旧：PayPay後払い
後払い機能の審査	あり
利用上限額/月	200万円
使える場所	Paypayのマークがある店舗全般
支払い期日	翌月27日
支払い方法	PayPayカードと合算して支払い
分割払い	〇
申込条件	なし ※未成年は法定代理人の同意が必要
後払い手数料	なし
公式URL	https://paypay.ne.jp/

PayPayクレジットの申込手順

PayPayクレジットを利用するにはPayPayカードが必要で、持っていない方はPayPayカードと同様の審査が行われます。

PayPayクレジットの利用手順は以下を確認してください。

PayPayクレジットの現金化手順

PayPayクレジットを現金化するには、PayPay残高へチャージを行う必要があります。

PayPayクレジットからチャージされたPayPay残高は「PayPayマネーライト」扱いとなるので、前述したPayPayマネーライトの現金化方法と同じ手順で現金化を行います。

PayPay現金化は違法？

PayPayを現金化したら捕まるの？と思っている方もいるでしょう。

ここでは、PayPay現金化の法的位置づけや規約上の取り扱いについて詳しく解説します。

違法ではない

PayPay現金化に違法性はなく、逮捕されたり前科がつくことはありません。

理由は、PayPayを使って購入した商品を現金化目的で購入したのか、本当にいらなくなって売却し、実質的に現金化になったのか境界線が難しいためです。

利用規約では禁止されている行為

PayPay現金化は違法ではないものの、利用規約では禁止されている行為です。

当社のサービス（PayPay残高等またはPayPay残高アカウントの利用を含みますが、これらに限りません）を、営利の目的その他のサービス提供の趣旨に照らして本来の目的とは異なる目的で利用する行為

引用元：PayPay残高利用規約

本来、商品やサービス購入のために利用することを想定しているため、現金化目的で利用すると以下のようなペナルティが課せられます。

• アカウント停止
• 利用制限
• 残高の凍結
• 強制解約

特に、PayPayクレジット(あと払い)やPayPayカードのような後から支払いできる決済サービスは、遅延や延滞すると現金化がバレやすい傾向です。

利用分の返済を期日までにおこなっていれば、現金化がバレる心配はほぼありません。

PayPayマネーについては、銀行口座への送金やコンビニATMで出金できるため、違法でも利用規約違反にもなりません。

PayPay現金化がバレたらどうなる？

PayPayの現金化が発覚した場合、以下のようなペナルティを受ける可能性があります。

• PayPayの利用停止や強制解約
• あと払い利用分の即時返済要求
• アカウントの利用制限
• ブラックリストへの掲載

特に注意すべき点として、ブラックリストに掲載されると、今後の金融取引やローンの利用に支障が生じる可能性があります。

これは、信用情報機関に「金融事故・延滞情報」として記録が残るためです。

ただし、実際にPayPayに現金化が発覚し、利用停止などのペナルティを科されるリスクは極めて低いとされています。

PayPay現金化でよくある質問

さいごにPayPay現金化でよくある質問に回答します。

PayPay即日現金化のまとめ

PayPayは、PayPayマネーやマネーライトなど6つの種類があります。

それぞれの特徴を理解し、損をしない現金化方法を採用することが大切です。

種類	現金化方法
PayPayマネー	銀行口座やコンビニATMで出金する
PayPayマネーライト	換金率の高い商品を購入し売却する
PayPayポイント	換金率の高い商品を購入し売却する
PayPayボーナスライト	換金率の高い商品を購入し売却する
PayPayクレジット	換金率の高い商品を購入し売却する
PayPayカード	Visa・MasterCard・JCB対応クレジットカード現金化業者に依頼する

PayPayマネーは、銀行口座やコンビニATMで出金できるため、換金率は100％で現金化できます。

マネーライトやポイントは支払いで利用できますが、出金はできないため換金率が高い商品を購入し売却することで間接的に現金化が可能です。

後払い機能であるPayPayクレジットは、最大200万円の利用と支払い猶予が長い特徴がありますが、クレジットカード同様の審査がある点は理解しておきましょう。

既にPayPayカードを持っている方は、クレジットカード現金化の優良店に依頼することでカード利用停止のリスクを抑えた安全性の高い現金化が可能です。

PayPayの種類によって最適な方法があるため、損をしない方法を検討してみてください。