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ライター: Karin

大注目!開催!「大ベルセルク展 ~三浦建太郎 画業32年の軌跡~」

2022.9.20

 

 

 

 

ベルセルク展 コラム

 

 

 

ベルセルクは、三浦建太郎先生が「月刊アニマルハウス」で1989年から連載をスタート。

 

 

その後は「ヤングアニマル」へ移籍し、長編作品として多くの人に愛される漫画です。

 

 

自分の背丈を超えるほどの大剣を振り回し魔物を狩る旅をしている、

剣士ガッツの活躍を描いています。
単行本の累計発行部数は、なんと全世界累計で5,000万部を突破。

 

 

 

2002年には「第6回手塚治虫文化賞」でマンガ優秀賞を受賞するなど、

高く評価されている作品です。

 

 

そんなベルセルクの展覧会、

「大ベルセルク展〜三浦建太郎 画業32年の軌跡〜」が2022年9月21日〜10月4日に開催されます。

 

 

今回は、大ベルセルク展〜三浦建太郎 画業32年の軌跡〜について、作品の特徴などをご紹介します。

 

 

 

 

ベルセルクとは

 

 

 

 

ベルセルク 漫画

 

 

 

『ベルセルク』は、三浦建太郎先生による漫画作品です。

 

 

白泉社発行の漫画誌『ヤングアニマル』にて連載されており、

単行本は白泉社からヤングアニマルコミックスのレーベルで刊行。

 

 

剣士ガッツの復讐の旅を描いている、ダークファンタジーものです。
題名の『ベルセルク』は北欧神話の狂戦士伝説に由来しています。

 

 

本作は、『月刊アニマルハウス』1989年10月号から不定期で連載が開始され、

その後はヤングアニマルにて20年以上に渡り長期連載されました。

 

 

画力の高さに定評があり、細かい部分まで丁寧に描き込まれた重厚な絵柄は見る者を釘付けにしてしまいます。

 

 

長大な俯瞰、そしてモブシーンの多用や主要キャラクターの内面や感情の繋がりを

上手に表現する絶妙なストーリー構成が見どころです。
また、世界観も壮大なスケールとなっています。

 

 

日本国内のみならず海外でも単行本が出版されるなど、

世界中にファンが存在します。

 

 

他メディアへの展開も多く、

1997年には『剣風伝奇ベルセルク』と題してテレビアニメ化されました。

 

 

その他には、PCゲームやトレーディングカードゲーム、映画化などもされています。
2011年に、本作における全部の物語を映像化するとして「ベルセルク・サーガプロジェクト」が発足。

 

 

『黄金時代編』を3部構成の劇場アニメ版として製作が発表。
2012年~2013年にかけて公開されました。

 

 

映画3部作完結後からしばらく経った頃の2015年12月25日、「アニメ新プロジェクト」が発表。

 

 

2016年7月~9月までテレビアニメ第2作が放送となり、

2017年4月~6月までその第2期「次篇」が放送となりました。
作者の三浦建太郎先生は、

休載を宣言した期間中も原稿を描き続けており、過労になっていたそうです。

 

 

掲載誌の巻末コメントにおいては、自分体調に関する不安が度々つづられていました。

 

 

2021年5月6日、急性大動脈解離のため亡くなります。
同月20日に白泉社公式サイトで公表されました。

 

 

作者の逝去後、同年9月10日発売の『ヤングアニマル』18号に第364話が掲載。

 

 

2022年6月7日には、完結までの全てのストーリーを聞かされていた唯一の人物、

漫画家の森恒二先生の監修で作品が継続されることに。
森恒二先生は三浦建太郎先生の親友です。

 

 

 

三浦建太郎先生の弟子が所属しているスタジオ我画が作画を担当。
ヤングアニマル2022年6月24日から連載がスタートしました。

 

 

ヤングアニマル編集部によると、

三浦建太郎先生の物語の構想メモとキャラクターデザインが発見されたそうです。

 

 

作者が亡くなったことはとても悲しいですが、

親友である森恒二先生が作者の意思を引き継いでくれるのは、ファンにとっては嬉しいことですよね。

 

 

本作は、ダークファンタジーの金字塔と言える、名作です。
ダークファンタジーものが好きな人は必ずハマること間違いありません。

 

 

 

 

三浦建太郎について

 

 

 

三浦 建太郎(みうら けんたろう)本名は非公表。
1966年〈昭和41年〉7月11日 ~2021年〈令和3年〉5月6日)
は、日本の漫画家です。
千葉県出身、日本大学藝術学部美術学科卒。

 

 

日芸入学後に、第34回少年マガジン新人漫画賞入選作となった『再び』

(『週刊少年マガジン』1985年8月21日号/第36号掲載)、及び『NOA』(『フレッシュマガジン』1985年第3号掲載)で商業誌デビュー。

 

 

漫画家の森恒二先生、技来静也先生とは高校の同級生です。
森恒二先生とは高校時代に合作で漫画作品を描き、

『週刊少年サンデー』の最終選考に残ったという誇らしい実績を残しています。

 

 

1984年、漫画家の森川ジョージさんの臨時アシスタントとして入りますが、

既に実力があるとされ1日で帰ることになったそうです。

 

 

1988年に大学在学中にプロトタイプの短編『ベルセルク』を『コミコミ』11月号に投稿し(単行本14巻に収録)。
翌年の卒業後、本格的に漫画家として活動をスタートさせました。

 

 

『月刊アニマルハウス』(『ヤングアニマル』の前身)で

武論尊原作の『王狼』『王狼伝』『ジャパン』を掲載、並行して『ベルセルク』の連載が開始します。

 

 

1992年以降は、ベルセルクをヤングアニマルで不定期連載していました。

 

 

2021年5月6日、急性大動脈解離のため死去。
訃報については同月20日に白泉社公式サイトで公表。

 

 

2022年6月24日発売のヤングアニマル13号より、森恒二先生が監修を行い、

弟子が所属するスタジオ我画によって連載が再開されました。

 

 

 

 

人気の理由・魅力

 

 

 

 

本作の人気の理由、魅力についてご紹介します。

 

 

 

 

二人の主人公

 

 

 

 

物語の中心となる人物は二人います。
その名もガッツとグリフィスです。

 

ベルセルク アニメ

 

 

 

 

ガッツは隻眼隻腕の黒い剣士で、戦による傷が全身にある、隻眼隻腕の剣士です。
死んだ母親から誕生したことや、烙印と呼ばれる特別な印を体に刻まれています。

 

 

並はずれた戦闘力を持ち、とてもタフな人物。
戦闘能力はずば抜けて優秀で、精神面でもかなり強いです。
大剣ドラゴンころしもカッコ良く、魅力です。

 

 

ベルセルク グリフィス

 

 

グリフィスは、とても優秀です。
ガッツの良き友人であり、復讐の目的でもあります。
ガッツよりもグリフィスを中心に物語が動いているんじゃない?と思うほどの重要な人物です。

 

 

 

 

甲冑での戦闘がカッコ良い

 

 

 

物語が進むにつれてガッツはボロボロに…。
そんな厳しい状況を打開するため、

ドワーフが作り出した呪具『狂戦士の甲冑』を身に着けます。

 

 

鎧を身に着けた途端、凄まじい威力を持って、強敵を倒します。
この甲冑は、身に着けた人間の深層に眠っている、

憎しみの感情を目覚めさせる効果があったのです。

 

 

本人の意思ではなく、肉体の力を限界まで引き出してしまう力があります。

 

 

 

ファンタジーの世界に入り込める

 

 

 

ファンタジーな世界観ですが、中世の時代を描いた作品です。

 

 

集団の戦闘シーン、一対一の戦闘シーン、

その他建造物・自然などの背景の細部まで、実に細かく描かれています。
また、グロテスクな描写が多く出てきますので、

グロテスク耐性の無い人にはおすすめできません。

 

 

 

 

「大ベルセルク展 ~三浦建太郎 画業32年の軌跡~」について

 

 

 

大ベルセルク展 ~三浦建太郎 画業32年の軌跡~

 

 

 

 

この度、「大ベルセルク展〜三浦建太郎 画業32年の軌跡〜銀座Edition」が開催されます。
他に名古屋、大阪、東京池袋でも開催されていました。

 

 

会期:
2022年9月21日(水)〜10月4日(火)

 

 

営業時間:
午前10時〜午後8時
※9月25日(日)、10月2日(日)は午後7時30分、最終日は午後5時閉場
※入場は閉場の1時間前までです。

 

 

会場:
松屋銀座8階イベントスクエア
〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1

 

 

主催:
「大ベルセルク展」実行委員会

 

 

協力:
フィールズ

 

 

後援:
TOKYO MX

 

 

展示協力:
株式会社謙信(ART OF WAR)
株式会社プライム1スタジオ
株式会社マックスファクトリー

 

 

 

見どころはここ

 

 

複製原画 ベルセルク

 

 

 

 

見どころとしては、ベルセルクの直筆原稿やカラー原画の数々が展示される点です。
初の単独大規模作品展となりました。

 

 

原画の他、本展のためだけに制作された各種ジオラマ、貴重な展示物が公開されます。

 

 

また、コミックス41巻以降の展示物のほか、

初登する限定グッズ、コラボグッズ、コラボカフェなども登場します。

 

 

松屋銀座初登場グッズとしておすすめなのは、

「キャラファイングラフ CONVEX」です。

 

 

その他には、超絶レアな、複製原画を数量限定で抽選販売されます。
作品価値が守られる「Startrail」のNFT付き、証明書としても使用可能です。

 

 

最新のスキャニングテクノロジーの技術のおかげで、原画の3Dデータを抽出。

繊細な筆のタッチ、実際に原画に使用されたカンバスの生地目まで立体印刷で忠実に再現されています。

 

 

 

 

おすすめグッズ

 

 

 

 

おすすめグッズをご紹介します。
アマゾンやYahooショッピングなど、ベルセルクのグッズは通販でも購入可能です。

 

 

 

 

<抽選販売>キャラファイングラフCONVEX(+NFT) ガッツとグリフィス

 

 

 

超プレミアムな3D印刷複製原画。
「Startrail」のNFT付きです。

 

 

 

ベルセルク×こうじょう雅之 複製画キャラファイングラフ ガッツ

 

 

 

イラストサイズはB4ですので、部屋に飾るのにはちょうど良いサイズです。

 

 

額装サイズ:約465mm×約357mm

 

 

 

カバーアクリルスタンド2nd.ver(10種 ブラインド)

 

 

 

 

キャラクターたちのカッコ良いアクリルスタンドです。
10種類あるため、お気に入りを選んでも良し、全部買いもおすすめです。

 

 

 

 

チケット情報

 

 

 

■先行受付
・9月21日(水)~25日(日)、10月1日(土)、2日(日)の7日間の抽選先行受付が実施されます。
※7日間は全日入場日時指定制

 

 

■一般発売
8月27日(土)10時~
※下記の期間は「日時指定制」
9月21日(水)~25日(日)、10月1日(土)、2日(日)

 

 

入場券
・般1,700円(1,500円)
・高校生1,200円(1,000円)
・中学生1,000円(800円)
・小学生700円(500円)
・ペーパーナイフ付入場券=4,900円(4,700円)
・ジッパーバイト付入場券=2,700円(2,500円)
※ペーパーナイフ付入場券=「ドラゴンころし」のペーパーナイフの引換券付入場券
※ジッパーバイト付入場券「パック」のオリジナルジッパーバイトの引換券付入場券
※未就学児無料
※記念グッズ付き入場券はローソンチケットのみで販売。記念グッズ付き入場券は、予定数に達し次第販売終了となります。
チケットはローソンチケットにて発売。

 

 

 

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