コラム
瑠璃椿
ライター: 瑠璃椿

令和元年を彩ったヒット音楽と注目アーティスト

2020.2.1

music

 

 

2019年、令和元年という記念すべき新時代において、様々な人気楽曲が誕生しました。

 

この記事では2019年にヒットした楽曲を通して、今後の音楽シーンにおいて

ブレイクされると注目されるアーティストなどをご紹介いたします。

 

現在の音楽シーンにおいて主流となっているストリーミング再生、

ダウンロード再生という配信方式についても詳しくご紹介いたしますので、

これからの音楽シーンのトレンドについて気になる方はぜひご覧ください。

 

 

2019年 年間ランキングベスト10(レコチョク)

 

 

2019年のレコチョク年間ランキングベスト10の楽曲をご紹介いたします。

 

 

1位 【Lemon】米津玄師

 

Lemon 米津玄師

 

 

2019年レコチョクの年間ランキング1位に輝いたのは米津玄師の「Lemon」でした。

 

Lemonは2018年1月12日に放送開始されたTBS系のテレビドラマ

『アンナチュラル』の主題歌として2018年2月12日に先行配信、

2018年3月14日にリリースされましたが、1年経った現在でも絶大な人気を誇るロングヒット曲です。

 

2018年12月30日にはNHK紅白歌合戦に、故郷である徳島の大塚国際美術館システィーナホールから生中継にて参加するなど話題を呼びました。

 

2019年に入っても楽曲の人気は衰えることがなく、

2019年2月9日にはYouTubeでミュージックビデオの再生数が3億回に到達し、

日本ミュージシャンによるミュージックビデオの再生回数の歴史を塗り替える快挙を果たしています。

 

2020年に入った現在でも人気曲としてランキング上位に位置していて、早くも令和を代表する曲の一つとして挙げられています。

 

 

 

2位 【馬と鹿】米津玄師

 

馬と鹿 米津玄師

 

 

2019年レコチョクの年間ランキング2位は、

1位のLemonと同じく米津玄師による楽曲「馬と鹿」でした。

 

TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」の主題歌としても知られる楽曲で、

2019年8月12日に配信開始、2019年9月11日にはCDが発売され、大ヒットしました。

 

2019年は米津玄師は紅白歌合戦にて歌唱を披露することはありませんでしたが、

米津玄師が作詞・作曲し嵐が披露する楽曲「カイト」に関連するVTRで出演しています。

 

 

 

3位 【マリーゴールド】あいみょん

 

 

2019年レコチョクの年間ランキング3位は、

今絶好調の人気シンガーソングライターあいみょんの楽曲

「マリーゴールド」がランクインしました。

 

マリーゴールドは前作である「満月の夜なら」から

僅か3ヶ月という異例の速さでリリースされた楽曲で、

2019年9月7日には楽曲のストリーミング再生回数が1億回を超えるなど話題となった楽曲です。

 

2018年8月8日にリリースされ、同年のNHK紅白歌合戦でも歌唱しさらにファンを増やしています。

 

 

 

4位 【まちがいさがし】菅田将暉

 

まちがいさがし 菅田将暉

 

 

2019年レコチョクの年間ランキング4位は、菅田将暉の「まちがいさがし」でした。

 

まちがいさがしは2019年4月16日から放送された松坂桃李主演の

フジテレビ系テレビドラマ「パーフェクトワールド」の主題歌でもあり、

ドラマ、主題歌ともに大ヒットを記録しています。

 

作詞・作曲は米津玄師が務めており、同氏が手掛ける楽曲の人気の高さがここでも伺えます。

 

作曲では米津玄師が「菅田将暉でなければ歌えない曲でないと意味がない」という考えのもと作曲しており、歌詞は間違いだらけの人生を肯定的に捉えた前向きな作詞の楽曲となっています。

 

 

 

5位 【HAPPY BIRTHDAY】back number

 

HAPPY BIRTHDAY backnumber

 

 

2019年レコチョクの年間ランキング5位は、

back numberの「HAPPY BIRTHDAY」がランクインしました。

 

HAPPY BIRTHDAYは2019年2月27日からスタートしたTBS系テレビドラマ

「初めて恋をした日に読む話」の主題歌で、

back numberの記念すべき20枚目のシングルとなります。

 

先行公開されたミュージックビデオでは、誕生日のはじまりから終わりが流れ、

時間を巻き戻したいという願望を表した様子が描かれています。

 

 

 

6位 【パプリカ】Foorin

 

 

2019年レコチョクの年間ランキング6位はFoorin(フーリン)の「パプリカ」でした。

 

パプリカはNHK2020応援ソングプロジェクトによる、2020年東京オリンピック公式応援ソングとして採用された楽曲で、小中学生(結成当時は全員小学生)によるユニットFoorinによる歌とダンスが話題となりました。

 

パプリカは2018年8月15日にCDリリースされた楽曲ですが、

カラフルな世界観と魅力的な旋律で2019年にも人気が衰えることなく継続しています。

 

米津玄師が作詞作曲しており、

パプリカ・米津玄師バージョンとして米津玄師によるセルフカバーバージョンや、

Foorin team Eによる英語バージョンなど様々なバージョンが存在することも特徴です。

 

 

 

7位 【Pretender】Official髭男dism

 

Pretender official髭男dism

 

 

2019年レコチョクの年間ランキング7位は

Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)による楽曲「Pretender」でした。

 

Pretenderはofficial髭男dismのセカンドシングルであり、2019年5月15日に発表されました。

 

Pretenderは2019年に放映された映画「コンフィデンスマンJP」の主題歌として書き下ろされた楽曲ですが、その印象的なきらめくメロディは映画ファン以外も虜にしてランキングトップ10に入るほど人気を獲得しています。

 

 

 

8位 【Flamingo】米津玄師

 

 

2019年レコチョクの年間ランキング8位は米津玄師の「Flamingo」がランクインしました。

 

Flamingoは大ヒットを記録したLemonとは打って変わった、新しい試みを感じる楽曲であり、米津玄師の魅力をさらに深める一曲となっています。

 

こちらも2018年のリリースソングでしたが2019年のランキングにランクインしています。

ソニー 完全ワイヤレスヘッドホンのCMソングとしても起用されました。

 

 

 

9位 【白日】King Gnu

 

 

2019年レコチョクの年間ランキング9位はKing Gnuの「白日」となりました。
2019年2月22日にリリースされた白日は、King Gnuの2作目のシングルとなります。

 

この楽曲は配信限定のシングルでCDの発売はありませんが、人気に火が付きベストテン入りを果たしました。
日本テレビ系テレビドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌ともなっています。

 

 

10位 【アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)】MISIA

 

 

2019年レコチョクの年間ランキング10位は

MISIAの「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」となりました。

 

TBS系テレビドラマ「義母と娘のブルース」の主題歌としても使用されています。

 

今や誰もが認める大物歌手MISIAが、2018年8月22日にデビュー20周年を迎え

リリースしたシングルで、GReeeeNとのコラボが注目を集めました。

 

2019年にはGReeeeNによるセルフカバーが行われており、

GReeeeNのアルバム「第九」に収録されています。

 

 

 

2019年の音楽傾向

 

 

2019年は令和元年となり、音楽シーンも新たな時代の幕開けとなりました。
2019年にブレイクした音楽傾向から、これからのミュージックシーンを分析してみましょう。

 

 

 

カラオケ重視の「平成」から、自分が没入する「令和」へ

 

 

平成は「世界に一つだけの花」など、

皆が歌えるテンポや歌詞の楽曲が人気を博した時代でした。

 

多人数でのカラオケ文化も根強く、テレビがお茶の間を席巻していた時代という背景もあり

ドラマタイアップ曲に多くの人気が集まったという特徴もあります。

 

一方令和では、VTuberなども続々とCDデビューし、

アイドル人気が加熱していた平成とは違った様相を見せています。

 

歌詞も情熱的というよりはどこかクールに感じるものが多いですが、

そっと自分だけに寄り添ってくれるような静かな応援ソングが人気となる傾向にあるようです。

 

ポップスは今も昔も失恋ソングが多いといわれており、

その7~8割ほどは失恋ソングであるといわれています。

 

その傾向は今後も変わることがなく、恋愛曲だけどどこか冷めたところを感じる、

少しの寂しさを含んだ曲というのが人気となっていくと予想されています。

 

 

 

CDの時代はもう終わり!?ストリーミング再生、ダウンロード再生とは

 

 

平成から令和へ、近年最も大きな変化となったのは、

CDではなくストリーミング、ダウンロードでの楽曲配信が

本格的にメジャーとなってきたことでしょう。

 

ここではストリーミング再生、ダウンロード再生について詳しくご紹介します。

 

最近の音楽シーンでは欠かせない要素ですので、

いまいち良くわからないとお悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

 

 

ストリーミング再生とは?

 

 

ストリーミング再生とは、

インターネットに繋いだまま音声や映像のデータを楽しむという再生方式です。

 

ダウンロードと違い端末に転送して再生するのではなく、

インターネット上でそのまま再生するためインターネット環境が整っていれば

待ち時間や端末の容量を気にせず音楽を楽しむことができます。

 

先行PVなど多くのものがこの方式をとっており、

ダウンロードに比べて気軽にかつ安価に再生することができるのがメリットです。

 

現在では一人一台スマートフォンを持っている時代なので、人気の配信方式といえます。

 

ストリーミング再生はインターネットに接続しながら再生する方式のため、

当然ながらオフライン環境では再生できません。

 

また、動画データは通信の容量が大きいため、

Wi-Fiの環境がない、通信状態が不安定といった環境では非推奨の再生方式といえるでしょう。

 

 

 

ダウンロード再生とは?

 

 

ダウンロード再生とは、

ネットワーク上から音楽や動画データを端末に転送して視聴する再生方式です。

 

一度ダウンロードしてしまえばデータ通信を行わずに再生できるため、

インターネット環境になくても、いつでもどこでも音楽データを楽しむことができるのが

最大の特徴となっています。

 

ダウンロード再生をするためには最初にインターネットに接続できる環境と、端末に十分な容量が必要になります。

 

動画データの場合はデータ自体が大きいため、

ダウンロードの時間がかかってしまう場合があるという点にも注意しましょう。

 

また、ダウンロードは端末にデータを保存できる関係上、著作権などが厳しく対応していない楽曲も少なくないというデメリットがあります。

 

 

 

CD売上は現在もAKBグループが独占

 

 

平成の時代はヒット曲といえばCDの売上ランキングでしたが、

近年ではCDを販売しないアーティストも珍しくなく、

楽曲のストリーミング再生数やダウンロード再生数がヒットの目安とされてきています。

 

CDの売上ランキングでは総選挙を開催するAKBグループが独占状態を続けており、

2019年オリコン年間ランキングでは

1位に「サステナブル<Type A>(AKB48)」、

2位に「ジワるDAYS<Type A>(AKB48)」、

3位に「Sing Out!(TYPE-A)(乃木坂46)」がランクインし人気の高さを見せつけています。

 

 

 

2019年ヒット曲から見る、令和注目アーティスト&楽曲

 

 

2019年のヒット曲から見る、令和でトレンドとなりそうな注目のアーティストをご紹介いたします。

 

 

 

米津玄師

 

 

米津玄師は自身名義の曲だけでなく、様々なアーティストに作詞作曲の楽曲提供を行い、

そのほとんどヒットさせている今最も注目されているアーティストの一人です。

 

米津玄師は2009年頃からVOCALOIDの人気クリエイター「ハチ」として名を馳せ、

ニコニコ動画などで人気を席巻しており、

応援しているというファンも多いのではないでしょうか。

 

ちなみに米津玄師という名前は本名で、読み方は「よねづ けんし」です。

 

独特のメロディと世界観を持つ音楽ながら、

誰もに受け入れられる普遍性も兼ね備えた米津玄師の楽曲は、

今後もヒットを生み出すこと間違いなしでしょう。

 

 

 

あいみょん

 

 

あいみょんは、近年のストリーミング動画配信時代に大きく躍進したアーティストです。

 

もともとインディーズでの活動でも話題を集めていたあいみょんでしたが、

2016年11月「生きていたいんだよな」でメジャーデビューし、

センセーショナルで尖ったセンスが注目を集めまたたく間に人気となりました。

 

あいみょんが最もブレイクしたきっかけは「マリーゴールド」ですが、

それから徐々に他の楽曲もストリーミング再生で人気を伸ばしていき、

まさにストリーミング再生で人気を博した新時代のアーティストといえます。

 

今後も新しい時代を代表するアーティストとして活躍しそうです。

 

 

 

King Gnu

 

 

King Gnu(キングヌー)も、近年最も注目を集めるアーティストとして期待されています。

 

サカナクションや米津玄師をはじめとした数々のアーティストから注目を浴びており、音楽関係者などからも絶賛される人気のアーティストです。

 

ストリーミング・ダウンロードランキングで1位を獲得した名曲「白日」や、

2018年にアニメ化された名作「BANANA FISH」のエンディングテーマとなった「Prayer X」など、発表する楽曲は全て話題を集めています。

 

 

 

マカロニえんぴつ

 

 

マカロニえんぴつは、若い世代を中心に人気を集める音大出身のポップロックバンドです。

 

人間味が随所に溢れる歌詞と、印象深く一度聞いたら癖になるメロディが特徴で、

aikoやあいみょんなどアーティストからの支持も高い注目のバンドとなっています。

 

 

 

Official髭男dism

 

 

Official髭男dismは島根県松江市出身の4人組のピアノポップバンドです。

 

「ヒゲダン」「ヒゲオ」などの愛称で親しまれており、

印象的なバンド名ですがメンバーに髭を伸ばしている人はいないというユニークなバンドです。

 

ポップなピアノと心地よい歌詞で聴く人を魅了し、若い世代だけでなく幅広い世代に支持層を持つ魅力的なバンドとして活躍が期待されます。

 

 

 

Novelbright

 

 

Novelbright(ノーベルブライト)は男性5人組のロックバンドで、さわやかなロックサウンドが人気を集めるグループです。

 

これから来るバンドとして名前を挙げられ注目されており、

令和のロックシーンを盛り上げてくれるバンドとして着実に注目を集めています。

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