
漫画年間売上ランキング!ONE PIECEが10年連続でTOP3を独占!作品別の売上ランキングと2冠!続く作品はどれだ!?
2018年のコミック年間売り上げランキングを紹介します。
今年も数々の人気漫画の新刊が発売されたり、小説のコミカライズ作品や人気漫画の新装版の発売などが話題となりました。
絶対王者たるあの漫画の後に続いた作品はどんなものがあったのか、新たなトレンドとなった漫画は誕生したのか、注目の2018年総決算です。
コミックスはは年々発行部数も減り、徐々に電子書籍などに移行している傾向にありますが、まだまだ人気の高い一大サブカルチャーです。
紙媒体には紙媒体にしかない良さがありますので、この記事を機にまとめ買いしてみるのはいかがでしょうか。
Contents
■『2018年 漫画年間売上ランキング』
2018年 漫画年間売上ランキング
第1位から第10位までを紹介させていただきます。
■■1位 ONE PIECE 尾田栄一郎
第1位はやっぱりこの漫画『ONE PIECE(ワンピース)』でした。
言わずと知れた週刊少年ジャンプの看板作品で、作者は尾田栄一郎氏です。
最新刊は2018年12月に発売された91巻で、かなりの長寿漫画ですね!
ルフィ率いる『麦わらの一味』の活躍も、もうすぐ100巻に手が届く所までやってきました。
現在はホールケーキアイランドを脱出し、『ワノ国編』へと突入しています。
長い歴史のある漫画ですので、誰しも一度はどこかで目にしたことがある作品ではないでしょうか。
90巻超えととても長いですが、動きのある絵柄で読みやすく、今から読んでも十分に面白い作品です。
全巻セットでの販売も数多く行われていますので、100巻を前に1から読破してみるのも良いでしょう。
お気に入りのキャラと出会えたり、熱いバトルや物語にきっと引き込まれること間違いなしです。
長く愛されているにはそれだけの理由がありますので、人の心を掴んで離さない魅力的な作品とはどういうものなのかを学ぶ上でも、一度は読んでみて損のない作品と言えます。
■■2位 僕のヒーローアカデミア 堀越耕平
第2位は今最も勢いがある作品と言える『僕のヒーローアカデミア』です。
こちらも週刊少年ジャンプの人気漫画となっています。
作者は堀越耕平氏で、2014年から連載しています。
最新刊は21巻で、来年度以降もランキング上位が期待される作品です。
ジャンルは学園ヒーローアクションで、傾向的には『NARUTO』のような作品と言えるでしょう。
『ヒロアカ』の愛称で親しまれており、女性ファンも多くいるのが特徴です。
2018年には映画も公開されており、勢いに乗っている漫画です。
主人公が成長していくタイプの物語で、『無個性』だった主人公『緑谷出久(みどりやいずく)』が、ナンバーワンのヒーローを目指して戦っていきます。
様々な『個性』を持つヒーローの卵たちが学園で競い合うバトル漫画で、仲間同士の友情や葛藤、ライバルとのバトルなど次々に繰り広げられる熱い展開が魅力です。
■■3位 進撃の巨人 諫山創
第3位はアニメ化以降人気の止まらない『進撃の巨人』がランクインしました。
諫山創氏のデビュー作にして初連載作品で、別冊マガジンにて連載しています。
アニメで人気が沸騰し、勢いの止まらぬまま人気が続いています。
『巨人』の存在する世界という独特の世界観で、主人公『エレン』が奮闘するパニックファンタジーです。
最初はただただ恐怖の『巨人』と戦う人間たちの物語でしたが、やがて巨人の正体や目的、そしてこの世界全体の秘密や成り立ちといった大きな物語に発展していきます。
『風の谷のナウシカ』のコミック版のような『世界に隠された秘密や運命』に興味がある人なら非常に惹かれる物語ですね。
様々な謎が明らかになる程に新たな謎が生まれて行きます。
巨人との戦いの最中に重要人物も次々と倒れていき、最終的に誰が生き残れるのか、この世界の行き着く先はどのようになるのか、一時も目が離せません。
既刊は2018年12月で27巻です。
コミックスを待てず雑誌を購入してしまう人も多数居る注目度の高い作品となっています。
■■4位 SLAM DUNK 井上雄彦
第4位はなんと伝説のスポーツ漫画と言われる『SLAM DUNK(スラムダンク)』がランクインです。
1990年から1996年の漫画で、『スポーツ漫画の金字塔』の一角と言われるこの作品ですが、2018年に新装版が発売されると怒涛の勢いで売上を伸ばしこの位置につけました。
現在連載中の人気漫画を抑えてこの売上はハッキリ言って凄すぎます。
かなり過去の漫画ですが完全版や新装版など定期的に話題になり、目にしたことが無いという方が珍しいぐらいの作品です。
作者は井上雄彦氏で、週刊少年ジャンプに連載されていました。
赤毛で不良の主人公『桜木花道』の成長を描くバスケットボール漫画で、同じチームながらライバルである『流川楓』との交流など印象に残るシーンやキャラクターが多数登場します。
漫画というジャンルの中でも歴史に残る一作であり、この順位は驚きでありながらも同時に順当な順位と言えそうです。
■■5位 ハイキュー!! 古舘春一
第5位は週刊少年ジャンプの人気スポーツ漫画『ハイキュー!!』です。
古舘春一氏の作品で、高校バレーボール部を舞台にしたスポーツ漫画となっています。
バレーボールを題材にした作品はサッカーや野球、バスケットボールほど多くなく、珍しい部類に入るにも関わらず高い人気を誇る漫画です。
タイトルは『排球』という熟語、つまりそのままバレーボールという意味です。
アニメやゲームなどのメディアミックスも多数行われており、どれも安定したヒットを飛ばしています。
スッキリした画のタッチでカッコいい男子高校生が多数登場し、『テニスの王子様』のように非常に女性人気の高い作品になっています。
スポーツ漫画らしい王道の努力と友情、挫折と勝利を楽しめる良作です。
■■6位 キングダム 原泰久
第6位は原泰久氏による週刊ヤングジャンプの連載漫画『キングダム』がランクインしています。
安定した人気を誇る伝奇物語で、中国の春秋戦国時代がメインの舞台となっている青年漫画です。
名言や名シーンにも事欠かない漫画であり、戦の極限状態から生まれるキャラクターの生き様や名言はいつまでも心に残ります。
登場人物や軍隊が数多く登場し、深みがある一方で理解するのには時間がかかる一面もある作品です。
男性人気が非常に高いのが特徴で、硬派でありながらも間口が広くグイグイとのめり込むような圧倒的な魅力があります。
■■7位 七つの大罪 鈴木央
第7位は鈴木央氏の人気連載作品『七つの大罪』がランクインしました。
鈴木央氏の作品としては、人気漫画だったゴルフ漫画の『ライジングインパクト』、フィギュアスケート漫画の『ブリザードアクセル』と打って変わってファンタジーの世界を舞台とした作品となっています。
2012年から連載中で、2018年11月に34巻が発売されています。
タイトルはキリスト教の用語である『七つの大罪』から取られており、もともと神話などに造詣の深い作者のアイデアが存分に組み込まれた世界観で、ゲームやアニメが好きなら特に楽しめるような単語が飛び交う作品です。
独特のタッチの絵柄も魅力的で、ギャグとシリアスのバランスも良く安定して面白い漫画であると言えます。
■■8位 約束のネバーランド (原作)白井カイウ/(画)出水ぽすか
近年じわじわと人気を得ているのが第8位の『約束のネバーランド』です。
週刊少年ジャンプにて連載中の作品で、原作は白井カイウ氏、作画を出水ぽすか氏が担当しています。
2019年にはTVアニメ化も決定していて、今後大注目の漫画です。
内容はダーク・ファンタジーで、孤児院で育てられた主人公たちが、実は自分たちが異形の鬼たちの食肉として育てられていたという事実を知り、脱走を計画する…という内容です。
鬼たちや世界の秘密、そして主人公たちは助かるのかという行く末など、気になる要素の多い作品です。
『進撃の巨人』のようなタイプの作品が好みであれば、その綿密な設定と異色の世界観に引き込まれることは間違いないでしょう。
■■9位 転生したらスライムだった件 コミカライズ (原作)伏瀬/(画)川上泰樹/(キャラクター原案)みっつばー
第9位は『転生したらスライムだった件(コミカライズ作品)』でした。
タイトルからも連想できる通り、原作は同名の人気ライトノベルです。
異世界でまさかのスライムとして転生してしまった主人公が、ファンタジーの世界を冒険する物語で、今非常に人気の高い作品です。
ドラゴンクエスト等のゲームなどをプレイしたことがあればわかると思いますが、スライム=大体のゲームにおいて序盤の弱い敵というイメージなので、主人公がどのように異世界を攻略していくのか、掴みから気になる物語になっています。
アニメ化もされていて、2019年1月には第2クールが始まります。
■■10位 東京喰種トーキョーグール:re 石田スイ
第10位は石田スイ氏の人気漫画『東京喰種トーキョーグール』の新編となる『東京喰種トーキョーグール:re』がランクインしました。
この作品は2018年7月に一旦終了したのですが、大変人気がありランキング10位の好成績となりました。
1話目からいきなり主人公に訪れる窮地に、先の展開が気になりそのままグイグイと物語の虜となってしまった人も多いでしょう。
設定も独特で登場人物も多い作品ですので、これから読んでみたい人は1作目の『東京喰種トーキョーグール』から読み込むことをお勧めします。
終了している作品なので終わりが用意されていて安心して読める作品とも言えます。
今が一番の読み時とも言える作品ですので、是非ネタバレ無しで楽しんでみて下さい。
■2019年も上位作品の人気は揺るがず!ランキング外の漫画にも期待
2019年の人気漫画の傾向予想ですが、今年トップだった『ONE PIECE』、『僕のヒーローアカデミア』、『進撃の巨人』などの人気漫画の順位は揺るがないと思われます。
『約束のネバーランド』はこれからの人気の上昇が非常に期待される作品です。
また、売上げランキングトップ10入りはならなかったものの、安定した人気を誇る作品はまだまだありますので、いくつか紹介致します。
■■HUNTERXHUNTER
まずは言わずと知れた冨樫義博氏の人気漫画『HUNTERXHUNTERハンターハンター』です。
休載期間が長いものの、発売すればジャンプ本誌だけでなくコミックスも安定して売れる人気作で、連載再開を切に望むファンも非常に多いです。
本格的に連載されれば上位人気は間違いなしのポテンシャルを秘めた作品ですね。
■■ヲタクに恋は難しい
重度のゲームオタクと隠れ腐女子というオタクカップルの恋愛模様を描く『ヲタクに恋は難しい』は、人気ウェブ漫画です。
2018年にアニメが放送され、2020年には映画化も決定している作品で、ファンからの熱い要望により書籍化したというエピソードのある人気の高い作品となっています。
■■ワンパンマン
こちらもウェブサイト上で掲載されていた漫画ですが、2015年のアニメ化で一気に世間での人気が高まりました。
2019年にはアニメ化2期も予定されていて、話題となること間違いなしの作品です。
リメイク版の漫画を集英社が手がけており、となりのヤングジャンプで連載しています。
村田雄介氏による作画は非常に丁寧で、ハゲ頭である主人公サイタマもかっこよく描かれており画力の高さが随所に伺えます。
■■名探偵コナン 青山剛昌
黒の組織のトップも明かされ、いよいよ物語も架橋に入っていると噂の『名探偵コナン』も発売が待ち遠しいコミックです。
作者の青山剛昌氏が休暇に入られましたが、2019年にも新刊が出ることは間違い無いでしょう。
ONE PIECE同様1990年台からの連載であり、既刊90巻以上にもかかわらず週刊少年サンデーの看板漫画の地位を不動のものとしている人気作品です。
■コミックを売る時はまとめ売りがお得!
引越しや断捨離など、コミックを手放したくなった場合はまとめ売りがお得です。
全巻揃っているのと居ないのとでは中古買取価格が格段に変わってきます。
もしも売却を考えている場合は、出来るだけ全巻揃った状態で売るようにするとお得に売却することが出来ます。
中古買取サイトのBUY王なら、不要になった漫画本を段ボールに入れて送るだけで買取してもらうことが出来ますので非常に便利です。
本がたくさんあっても店頭まで持ち運ぶ必要がなく、ダンボールは無料で15箱まで送って貰えるので安心です。
■まとめ 来年も上位作品の人気は止まらない!売るなら旬なうちがお得
来年以降も今年のランキング上位作品の人気は止まらないと予想されます。
僕のヒーローアカデミアと進撃の巨人は物語の展開やコミックスの発行数のタイミングによって順位が入れ替わる可能性がありますが、上位3作品は不動の人気を誇るものと思われます。
SLAM DUNKのように漫画界の金字塔作品のリメイクが出るかも注目が集まりますね。
リメイク前のSLAM DUNKなどの本のほか、読まなくなってしまった、置き場に困るようになってきた漫画があれば思い切って売却してしまうのも一つの手段です。
最近は電子書籍なども普及していますので、置き場に困るようなら紙媒体は売却して、電子書籍版を購入するという選択肢もあります。
漫画作品は人気があるうちに買い取りしてもらうと非常に高値で売却できますので、特にランキングに載っているような人気作を手放す場合は早いうちが良いでしょう。
BUY王なら、自宅に居ながらお得に便利にコミックスの買取をしてもらうことが出来ます。
BUY王 をさらに詳しく!→ TOPページへGO!
★さらに詳しく!!こちらもチェック★
漫画 TOPページ
ワンピース TOPページ
漫画の高価買取をチェック
漫画を高く売りたい!
キングダム・キン肉マン特集